2008/12/18

ナツユキカズラとエゾエンゴサクとスリッパ

フジテレビ系列で放送されたドラマ「風のガーデン」のオープニング映像は富良野に作られた「風のガーデン」の花々を低い視点でなめるようにカメラが映していくものなのですが、その最初の方に映る白い花を、母はいつもいつもこれが欲しいなんて名前なのかわかんねえけどほしい、と騒ぎ立てるのでございます。

静かな雰囲気の「死」をテーマにしたドラマを見てるというのに、母は毎週騒がしいのです。

母も私同様身勝手な主人公が何故かすぐに許されてしまう展開や女の描き方が都合良すぎる点が気に食わないわけですが、花がきれいだから全て許す!というスタンスなのでございます。

風のガーデン最終回のサブタイトルは「ナツユキカズラ」、そしてその文字の隣に描かれた花はまさしく母が欲しがる白い花なのでありました。

遂に片思いの花の名を知った母は今度旭川の上野ガーデンに行ったらナツユキカズラとエゾエンゴサクを買うぞ!と意気込むのでありますが、あんなに楚々とした花がわたしらの弱肉強食の庭で育つものなのか、甚だ疑問なのでありました。

そうして、私らはいつもどおり、ドラマの気に入らない点をぎゃーぎゃーとわめき散らしながら風のガーデンの最終回を見守ったのでございました。

普通に考えたらしんみり見るドラマのはずなんですがねえ・・・。
なんというかわざと素直に見せないように作ってるのかもなあという気もしないでもないです。

本物の末期がん患者の緒方拳を相手に中井貴一が末期がん患者を演じるのが最大の見所となってしまったのがまたなんとも苦いです。

黙り込んでいる私に向かって母が言った風のガーデンにラストシーンの予想は

天に召された主人公を、彼の浮気が原因で自殺した妻が笑顔で出迎えてスリッパで思いっきりひっぱたく!

・・・というものでしたが、残念ながら外れてしまったようです。(そりゃそうだわな)

本物のラストは、主人公が植えた大量のエゾエンゴサクの球根が春に青い花を咲かせる美しい光景、しかし彼が暮らしたキャンピングカーの跡は四角く土が残ったままなのが悲しい・・・というものでした。

言いたかないが、平原綾香のライブ熱唱はいらんかったと思ったいじわるなオバサンなまみこさんでした。

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2008/11/28

おそろしくいらいらするんだけれど、ついみてしまうドラマ

おそろしくいらいらするんだけれど、ついみてしまうドラマといえば風のガーデン。

フジテレビ系列木曜22時から放送中。

ストーリーは、

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2008/11/27

NHKハイビジョン放送のものすごい庭

2008年11月27日(木曜日)21時から放送の、

NHKハイビジョン特集「ベス・チャトー 荒れ地で育(はぐく)む奇跡の庭」

はすんごいです。

ものすごい庭に圧倒されています。
木や草の元気さというか、強さというか太さというかが、明らかにものすんごいです。

土がもう全然違うのでしょう。

うちの庭じゃ無理なんだけど、母が食い入るように見ています。
イギリスのどんより鉛色した空の下に、緑濃い鋭く天に向かって育ち続ける木々と草花、そして光を吸収してほのかに輝く池、 テレビカメラや照明があろうがなかろうが飛んでやってくる小鳥達。

なんつーか、ぼやーっと見てるだけでもこの庭を作った人の意思が感じられます。

しかし、圧倒されて無口になってる私に、母はのほほんとこう言ったのでありました。

「シダ!あのシダが欲しい!」

湿地や日陰に育つシダがベス・チャトー女史の庭にはごろごろ立派な株をつくっているのがうらやましいらしい。

観葉用ではなく、庭に植える用のシダはなかなか売っていないらしいです。
一度妹の車で知床をドライブ中、道路わきに大量のシダを見つけて掘って持って帰ろうとしたらしいんですが、流石に思いとどまったらしいですわ。

現在我が家の庭にあるシダは握りこぶし大の二株のみ。しかもさっぱり大きくならない・・・・どうしたもんでしょう。

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