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2004/09/29

5歳児を託された女

こないだの日曜日はたいへんだった。
この日、妹の職場で運動会があるというので私以外の家族たちはみんなそちらへ行く予定であった。かわいい?姪っ子と甥っ子を写真に撮ってやろうということらしい。私は一人家に残ってこころゆくまでネットサーフィンだの懸賞応募だのHPの更新だのをやって、ここのところほったらかしにしてあったパソコンをかわいがってやるつもりだったのだ。
朝八時すぎ、家の外から5歳になる姪っ子の泣き叫ぶ声が突然聞こえてきた。
「いやだ、いやだ行かない、行かないんだもんっ」
運動会に行きたくねえ、と駄々をこねているのである。まー、子供にはよくあることだ、そのうち機嫌を直すであろう。
そうこうしているうちに、妹の車に家族たちは乗り込んで、まだ泣いている姪っ子一人を除いて準備万端整ったのである。しかし姪っ子は機嫌を直すどころかさらに大泣きを続ける。
うぎゃああああああ~~、行かない~~~、行かないんだもん~~~!
車にも乗らず泣き続ける姪っ子に優しい言葉をかけ続けていた妹がそのとき、ついにキレた。

「わかった、もういい、そのまま泣いてなさい!!!!」

腰に手を当ててそう宣言すると、妹はウチの玄関のドアを開けて姪っ子をウチに押し込んだのである。そしてそのまま扉を閉めて出て行ってしまったのである。
うぎゃああああああ~~~っとさらに泣き叫ぶ姪っ子(そりゃそうだ)。ほんの少し距離をおいて頭を冷やさせようという作戦らしい。
私はつとめて優しく姪っ子に語りかけた。「A子ちゃん、ご機嫌直してお母さんの車に乗せてもらお?ね?」
姪っ子は泣きんがらうなづいたので、私はそっと玄関のドアを開いた。
しかし。そこについさっきまで停まっていた妹の車は影も形もなかったのだ。あまりのことに姪っ子が泣き止んだ。
姪っ子はそのままふらふらと道路に出て左右を見渡した。車はいない。さらに歩き続けて(もちろん私は後ろからついていった)道路の角までやってきたが、やっぱり車はいない。

・・・・妹の野郎、泣きじゃくる5歳児を置いていきやがった!!!!

私はボーゼンとした。言っちゃなんだが、私はこどもが大嫌いだってのに、何で置いていきやがったあやつは。
しょーがないので、冷凍庫にしまってあったアイスクリームや仏壇にあがっていた和菓子とかを全部出してきてご機嫌をとり、トトロのDVDを見せ、ウチのアホ犬と遊ばせ、絵本を読んでやり、ピアノを弾かせ、プリキュアの歌を歌わせ、必死に疲れさせてなんとか寝かしつけたのでございます。

妹たちが帰ってきたのは午後になってからであった。車の中で私の心配をしてくれたのは今月三歳になったばかりの甥っ子だけであったらしい。ああヤダヤダ。

ヤダヤダといえば、もう、アレである。一年に二回もインフルエンザにかかるよーなヤツは日本代表に入れないんだぜ、ヤナギ。


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